人事労務freeeミニマムプランをパワーアップ!クラウド専門社労士オススメツール

freee

2020年11月6日にfreee”マジカチ”meetup! JAPAN TOUR2020オンラインにLT登壇しました!

 Youtube配信動画はこちら

登壇の原稿とスライドを公開します!

※番号はスライドのページ

1.
こんばんは!ヨーヨー社労士®の飯塚です。
本日は人事労務freeeミニマムプランをハブとした人事労務管理の効率化と社労士の関わりについてお話させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします!

2.
ヨーヨー社労士®ってなに?って思われたかと思いますので、まずは自己紹介させてください。

ヨーヨー社労士®こと飯塚知世です。
税理士法人⇒エンタメ業界のバックオフィスを経て、2017年に社労士事務所を開業しました。
2020年10月に開催されたヨーヨー全国大会のウーマンフリースタイル部門優勝しました。
『ヨーヨー社労士』で商標登録しています。

弊所の特徴としては、
人事労務freeeをメインに各種クラウドサービスの導入支援に力をいれております。

3.
なぜクラウド専門社労士かといいますと
3つ理由がありまして

1つ目が
時間と場所を選ばずに仕事がしたい
第一子産後すぐの開業であり、開業してから第2子の出産も経験しています。
保育園児を2人育てながらの事務所経営のため、保育園から急な呼び出しがあったりします。
まだ経験していませんが、ヨーヨーの海外大会出場中であっても業務を途切れることなく
継続できるように事務所機能をクラウドに置くイメージで業務フロー、サービスを構築しています。
クラウド専門のため、全国対応も可能です。

2つ目が
データ共有を簡単にしたい
お客様、スタッフとの間での情報共有をスムーズにするため
ペーパーレス化し、検索可能な状態にしています。
弊所スタッフはフルリモートで業務対応しています。

3つ目が
前職でのバックオフィス立ち上げの経験です。
各種クラウドサービスの比較検討、導入による劇的な業務効率化を実感したためです。

そんなわけで
限られた時間を最大限活用し、成果を出すためにクラウド専門社労士になりました。

4.
さて、本日のお話なんですが、
そもそも人事労務freeeって何?何ができるの?って方もいらっしゃるかと思いますので
簡単に紹介します。

給与計算、年末調整、勤怠、マイナンバー、人事マスタ、入退社手続き…
バラバラだった人事情報を一元管理できるシステムです。

クラウドなので、会社、税理士、社労士間でデータの共有が簡にできます。

freeeは会計ソフトからスタートしており、会計システムとの連携に大きなメリットがあります。
仕訳を意識することなく、ワンクリックで給与計算に関する仕訳を会計freeeに登録できます。
人事労務freeeは会計freeeとセットで利用することで真価を発揮します。

会計freee以外にも、他社サービスとの連携できますので

人事労務管理のハブとして人事労務freeeを使用することが可能です。

5.
そんな便利な人事労務freeeですが、現状4つの料金プランがございます。
価格差があるので、まず最初にミニマムプランを検討される方が多いのかと思います

6.
ミニマムプランとベーシックプランの機能比較を作ってみました。

給与計算についてはミニマムもベーシックも差はないですね。
年末調整、勤怠、人事マスタ、入退社手続きはいかがでしょうか・・・・?

あれ?

7.

先ほどご紹介した人事労務freeeの図で
「ヒトの情報を一元化し、経営データの見える化を」とありましたが・・・

ミニマムプランって、ちょっと機能が物足りなくないですか?

まとめると、こうです(次のスライド)

8.
年末調整は管理者が入力しなければいけないため、書類回収が前提。
勤怠打刻機能は無いので、勤怠把握は従業員の自己申告。
従業員マスタも管理者が入力しなければいけないため、従業員から提出された情報を転記
入退社手続き書類の作成は、書面提出も電子申請にも対応していません

9.
そこで、ベーシックプランとの差を埋める方法があります

しかも無料で。
※一部機能制限あり

先ほど、人事労務freeeの特徴として、他社システムとの連携が可能とお伝えしました。
「連携」がポイントです

機能が無ければ足せばいいのです。
組み合わせは色々ありますが、私のおすすめサービスをご紹介します!

10.
打刻機能の差を埋めるには、IEYASUと人事労務freeeを連携させます。

11.
IEYASUのここがすごい!

人数制限無く、勤怠打刻機能が使える
・人事労務freeeとワンクリックで連携(月次勤怠データ)
打刻方法が豊富(slack、スマホアプリ、LINE、ICカード etc)
中抜け打刻が可能(リモートワーク時に重宝)
日報機能が無料で使える(作業報告)

12.
ミニマムプランでも勤怠の入力、自己申告は可能ですよね。
それで十分じゃないの?って声もあるかと思いますが
厚生労働省のガイドラインによりますと、
自己申告の方法だけだと客観的な記録ではないんですね。
労働時間の適正な把握のためには、会社は客観的な記録を残す必要があります。

出典:労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン(平成29年1月20日策定)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000187488.pdf

13.
続きまして
入退社手続き、年末調整、人事マスタの差を埋めるにはSmartHRと連携させます。
ちょうど年末調整の時期ですので、テレビCM、広告がバンバン出ていますね。
実はSmartHRは30名以下は無料で使えるんです。

14.
SmartHRは0円プランでも機能充実!

30名以下(社員登録人数)は基本機能が無料
・入退社手続きの他、頻度の高い手続きの書類作成、電子申請が可能(社労士による代理申請もOK)
年末調整機能にユーザーの感動の声多数。TwitterでSmartHRと検索ください。いっぱいでます。
・freeeとのAPI連携(従業員情報、給与情報)
給与明細の配信日時の予約が可能

人事労務freeeでもWEB給与明細機能がありますが
確定ボタンを押した瞬間に通知メールが飛ぶので配信予約ができません。

15.
まとめ。
人事労務freeeミニマムプランをパワーアップさせるオススメの連携はこれです!

人事労務freeeミニマムプラン
+
IEYASU(フリープラン)

SmartHR(0円プラン)

社労士によるアドバイス!

IEYASUも、SmartHRも無料プランでは機能が物足りない場合は勤怠、従業員情報などの設定を残したまま有料プランにアップグレードすることができます。
自社の状況に合わせてプランを検討ください。

16.
最も重要な連携といっても過言ではない。
それは、社労士によるアドバイスです。

なぜ社労士によるアドバイスが必要なのでしょうか?
その理由は
給与計算、勤怠システムは初期設定が命!
無料プランにはサポートが無いので、初期設定を自力でやらなければいけません。
設定を間違えると、給与の支給ミス、未払い残業代の発生などトラブルに繋がります。

また、クラウドサービスの導入の前に業務フローの見直し、
自社のルールや労基法に基づいた運用を検討する必要があります。

就業規則、賃金規程の作成、変更が必要になるかもしれません。
法改正にも対応していかなくてはいけないですよね。

便利なツールでも、使い方を誤ると思わぬトラブルに陥ります

まだまだクラウドツールの導入支援をする社労士は多くないですが、
今後、クラウドに強い社労士は増えてくると思います。

労使トラブルを未然防止し、
人事労務管理の効率化、働き方改革への取り組み

前途洋々な会社作りに、ぜひ社労士にご相談ください!

ご清聴ありがとうございました!

Twitterでの反応!ありがとうございました!

1年ぶりのマジカチ登壇でした。

知らなかった!顧問先に教えよう!
タメになった!との声を頂けてホッとしています。

今後もマジカチな情報を発信していきます!

ご覧いただきありがとうございました!

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